「井上は他の選手にチャンスを与えている」
「井上は他の選手にチャンスを与えている。それは構わない。おそらく井上や陣営は、今年後半にサウジアラビアで予定されている試合に移る前に、アメリカでピカソという格下の敵と戦うために動いているのだろう。私は今、誰も信用していない。偉大なチャンピオンたちは常にベルトを防衛してきた。それがルールだ。私は1年半の間に3度の防衛を果たした。井上の言い訳を聞くのは馬鹿げている」
アフマダリエフは20年1月にWBA・IBF世界スーパーバンタム級王座を獲得し、同王座を3度防衛した。当時、バンタム級からスーパーバンタム級への転向を計画していた井上の対戦候補に挙がったが、4度目防衛戦でマーロン・タパレス(フィリピン、32)に負け、無冠となった。
アフマダリエフに勝利したタパレスは、23年12月に、スーパーバンタム級の4つの王座をかけて井上と対戦し、10回KO負け。アフマダリエフがタパレスに勝利していれば、井上と対戦する可能性が高かった。
アフマダリエフは23年12月に行われたWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を制し、井上への指名挑戦権を獲得。その後、井上との対戦はなく、24年12月にWBA同級暫定王座決定戦に勝利し、暫定王者となった。
「ボクシングシーン」のインタビューの中で、アフマダリエフは「私はいつでもどこでも彼と戦う準備ができている。ラスベガス、日本、サウジアラビアに行く準備はできている。世界最高のファイターと対戦するチャンスを得るためなら、どこへでも行く準備はできている」と自信を見せたという。