フジテレビは2025年1月27日に中居正広氏とフジテレビをめぐる問題に関し、2回目の記者会見を開いた。
16時から深夜2時23分の約10時間半に及ぶ異例の長さとなった会見に、Xでは「トイレ休憩」「トイレ大丈夫」なるワードがXで「トレンド」入りする事態となった。
「どんなに酷い対応だったとて、せめてトイレ休憩くらいさせてあげろよ」
会見には、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長、フジ・メディアホールディングス(HD)の金光修社長、28日付けでフジテレビの新社長に就任する清水賢治専務が出席した。
質問に際しては1人2問のルールが設けられたが、400名を超える報道陣から質問が絶えず続いたことから27日16時にスタートした会見は、翌28日2時23分にまで及んだ。
開始から約6時間後となる22時頃に一度休憩を挟んだものの、登壇者らは退席することなく対応を続けた。
こうした状況について、SNSでは「フジ会見トイレ休憩挟んであげてください。さすがに足元も冷えるだろうし生放送で倒れる人が出てしまったらと心配になります」「フジテレビなんてどうでもいいんですが、何時間もおじいちゃんたちトイレにも行かせないで寄って集って勝手な発言はするなって言ってるのに怒鳴り散らして、あまりに幼稚だし明らかにカスハラの域 どんなに酷い対応だったとて、せめてトイレ休憩くらいさせてあげろよ、非人道的すぎる」といった指摘が相次ぎ、「トイレ休憩」「トイレ大丈夫」などとする投稿が相次いだ。会見中は座りっぱなしだったことから、「エコノミークラス症候群」の心配をする投稿もあった。
お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶさんも、Xで「トイレくらい行かしてあげてくれよ」としている。
声を荒げる記者らもいたことから、「フジテレビかわいそう」「かわいそう」なるワードもXトレンド入りしていた。
一方で、一部からフジテレビへの同情論が広がっていることについて、「視聴者チョロ過ぎるでしょ」「自業自得では」といった指摘も出ている。