トミカ55周年コラボ「スズキジムニー」がガチ過ぎ 細部までこだわりぬいたデザイン

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35度を登るジムニーの魅力

   最大登坂力も当時の軽乗用車が25度前後だったのに、ジムニーは圧巻の35度。当時のカタログには山の急斜面を駆け上るジムニーの姿があった。

   70年代初頭のテレビドラマ「太陽にほえろ!」(日本テレビ系)では、スズキがスポンサーだったこともあり、ジムニーが番組に登場。ショーケン(萩原健一)が東京・新宿のビル街で颯爽とジムニーをドライブし、人々に軽快なジムニーを印象づけた。

   本格的なオフロード4WDを軽で実現したスズキは先見の明があった。三菱ジープなどに比べ、軽ゆえに燃費も維持費も安く、多くのユーザーの支持を受けたからだ。その後、三菱自動車からはパジェロミニというライバルが登場したが、ジムニー人気は衰えることがなかった。

   そんなジムニーは発売以来、これまで4回のフルモデルチェンジを重ねるロングセラーとなった。スズキによると、これまで世界199カ国・地域で約350万台を販売したという。海外でジムニーは「スズキサムライ」として親しまれている。

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