「役満ボディー」の異名を持つプロ雀士でモデルの岡田紗佳さんが2025年1月25日、Xを通じて麻雀のプロリーグ「Mリーグ」の試合の際の控室での発言を謝罪した。
楽屋カメラで「ハキハキしゃべれんかねぇ...」
岡田さんが所属するMリーグチーム「KADOKAWAサクラナイツ」は、24日に行われた試合の際、試合会場の控え室にカメラを設置し、公式YouTubeを通じて試合観戦の様子を伝える生配信を行っていた。
波紋を広げたのは、試合を終えた後、画面の向こうでインタビューをしていた伊藤友里レポーターに対する岡田さんの発言だ。
岡田さんは手元のスマホに視線を落としつつ、伊藤さんのインタビューについて「ハキハキしゃべれんかねぇ......」と苦言。
同席していた同チームの渋川難波さんが苦笑する中、岡田さんは「麻雀のこと分からんくせに」と切り捨てた。
Xでは、この場面を切り抜いた動画が拡散されるなどし、賛否の声が上がった。「何がいけないの? 誰でも文句の一言位独り言のように言いたくなる時あるんちゃう」「まぁスポンサーが居るから言っちゃダメなんだろうけど人間なんだし普通だろ」など擁護する向きもある一方、Mリーグが掲げる「Mリーグの使命」に反するのではないかとの指摘もある。
リーグは「麻雀に対する負のイメージの払拭」掲げる
Mリーグでは「高度な頭脳スポーツとしての麻雀への認知の確立」「麻雀に対する負のイメージの払拭」「麻雀による世代間交流の促進と社会発展への貢献」「麻雀を通じた国際交流親善への寄与」を理念としていることから、岡田さんの「麻雀のこと分からんくせに」との発言を問題視するユーザーが少なくないようだ。
「アナウンサーに暴言吐くことではなく、麻雀の理解が浅い人を馬鹿にしたのがまずいね」「ハキハキ喋れない所をインタビュアーに対して指摘するのは良いけど『麻雀のことわからんくせに』はМリーグそのものを麻雀ライト層、麻雀知らない勢に広げようとしてる姿勢と真逆で本当に良くないと思う」などとする指摘もある。
批判を受け、岡田さんは25日にXを通じて「全部私が悪いです。不快に思った全ての方、本当にすみませんでした。反省します」と謝罪した。
続く投稿では、「一行目は。サクラナイツも、楽屋にいて何も言わなかったチームメイトも、擁護している方も、全てのサクラナイツファンに批判が行くべきではなく、責任は全て私にあって、私が悪いってことです。言葉足らずですみません」と補足。
伊藤さんについては「本人はXをやっていないので、後日直接謝罪致します」と直接謝罪をする考えだ。
一行目は。サクラナイツも、楽屋にいて何も言わなかったチームメイトも、擁護している方も、全てのサクラナイツファンに批判が行くべきではなく、責任は全て私にあって、私が悪いってことです。言葉足らずですみません。
— 岡田紗佳????おかぴー???? (@sayaka_okada219) January 25, 2025
本人はXをやっていないので、後日直接謝罪致します。