展示見た後は「大阪の青い空を見上げていただくと、死ぬことも怖くなくなる」
福岡氏は死の問題に対しても向き合っていきたいという。コンセプトは「生命は有限であるからこそ、輝く」というもので、
「必ずしも死は悪とか害とか悲しむべきものではなく、生命の必然としてある、ということを感じてもらうための展示を考えている」
としている。
福岡氏は「いのち動的平衡館」のメッセージとして、
「12~13分のシアターの展示を見ていただいた後、生命のあり方、命とは何かということを感じていただいて、このパビリオンの外に出て大阪の青い空を見上げていただくと、死ぬことも怖くなくなる」
などと話した。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)