光回線サービス「乗り換えたい」が3割 どこが人気?選ぶ際の注意点は?担当者に聞いた

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節約意識から支払額を抑えたい人が増加

   J‐CASTニュースBiz編集部は、MMD研究所の調査担当者に話を聞いた。

――光回線の乗り換えを検討している人が約3割ですが、担当者としてこの数字を予想より多いでしょうか、少ないでしょうか。

担当者 2024年6月に調査した時は、乗り換え意向は18.7%でした。その時の質問の条件が異なるため、純粋な比較はできませんが、乗り換え意向は高い傾向にあります。物価高の影響からも光回線の固定費の節約を考えている人も多くいると考えられます。

――そもそもですが、乗り換えたい理由には何があるのでしょうか。やはり支払に額を安くしたいのでしょうか。あるいは、光回線によっては戸建てならOKだが、マンションは難しいといった事情もあると聞きましが、そういった通信条件、あるいはエリアの問題もあるのでしょうか。

担当者 光回線5サービス(ドコモ光、auひかり、SoftBank 光、楽天ひかり、NURO 光)を利用しているユーザーに切り替え理由を聞いています。上位には「固定費を削減したい」「通信環境を改善したい」「他のインターネット回線のキャンペーンがお得だから」などが並びました。

住まいの条件やエリアで利用できるインターネット回線が絞られる点よりも、乗り換え理由の大きな要因には、節約意識から固定費を抑えたい人が増えていることが考えられます。
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