青山学院大学陸上競技部の原晋監督(57)の実業団チーム批判が、インターネット上で話題となっている。
Hondaは全日本実業団駅伝2位の強豪
青山学院大学同部は2025年1月23日、東京・青山キャンパスで第101回箱根駅伝の優勝報告会を行った。
優勝報告会終了後、原監督がメディア取材に対応。スポーツ紙の報道によると、原監督は3月に大阪で行われる「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(エキスポ駅伝)を欠場するHondaを批判したという。
エキスポ駅伝は、実業団チームと大学チームが日本一を争う大会。実業団、大学からそれぞれ8チームと、実業団連合選抜、関西学連選抜の計18チームが、日本一をかけて走る。
実業団からは、元日に行われた全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)で優勝した旭化成をはじめ、トヨタ自動車、GMOインターネットグループ、住友電工、富士通、安川電機、Kao、ロジスティードが出場する。
大学は、箱根駅伝を制した青山学院大学、国学院大学、駒澤大学、創価大学、早稲田大学、城西大学、立教大学、帝京大学が出場する。
スポーツ紙の報道によると、原監督は、全日本実業団駅伝2位のHondaが欠場することについて、こう批判したという。
「原さんの言い方は『本末転倒』的な話に見えます」
「実業団と学生のガチンコ勝負にもかかわらず、実業団の上位チームが出ていない。特にHonda。なぜ出ないのか。経営者の皆さんは何を考えているんですかね。経営者に問いたい」
原監督のHonda批判は、インターネット上で大きな話題となり、賛否の声が寄せられた。
「競技の発展を願う姿勢が印象的」「原さんの言うことも分かる」「Hondaが出ないのは確かに気になった」「原監督の言っていることも一理ある」「原さんの地味な陸上会を盛り上げるためとの気持ちも分かります」「駅伝の未来を考えたら、実力のあるチームは出るのが当然」「原監督の陸上界を盛り上げる第一歩で、初の試みとても面白く良い試みと思うます」などと、肯定的な声に対して、次のような批判的な意見も寄せられた。
「原さんの言い方は『本末転倒』的な話に見えます」「目指すべき基準が違うから仕方ないよねの話です」「すっかり駅伝が『目的』になってしまっているなあ。『手段』でなければならないのだが」「実業団側はこの煽りに乗る必要はないよね」「自分の価値観だけで物事見るなょ」「一概に否定はできないよね 原監督の言いたいこともわかるけど」
「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」の公式サイトによると、レースは3月16日に行われ、午前8時30分からテレビ朝日系列で全国生中継される。
【✨第101回 #箱根駅伝『復路』】
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) January 3, 2025
????ただいま日本テレビ系で生中継????
第101回箱根駅伝は
青山学院大学が10時間41分19秒の大会新記録で総合優勝????
30回目の出場で8度目の優勝です!
令和になって初の連覇????
※タイムは速報値です。
番組HP・TVerでもライブ配信中⚡️https://t.co/XRZ4NL38vM pic.twitter.com/pUBhzlO303