「『金で片付けよう』って合意したなら、それで話は終わり」
一方、藤吉氏も同日にXを更新したが、「『金払えばいいってもんじゃない』って言ってる人いるけど。お互い納得して示談したなら、金払って終わり。それが示談なんだが」と岡野氏とは反対の意見をポストした。
さらに、「もうモヤモヤしてるから、はっきり言うわ」と前置きし、「示談で決着した話を週刊誌が後から掘り返して蒸し返すーこれ、もっともダメなケース。こんな前例を作れば、示談なんて信用されなくなる。結果、裁判所は案件の山で機能不全、社会全体が揺らぐ」と指摘した上で、「これはただのゴシップじゃない。制度の根幹を揺るがす大事件」と苦言を呈した。
また、岡野氏の「「『示談さえ成立すれば何でも許される』という考え方は、結局のところ『金で何でも解決できる』という発想」という意見については、「それはちょっと違うと思う」と反対し、「無理やり押し付けたんならともかく、当事者同士が納得して『金で片付けよう』って合意したなら、それで話は終わりだろ」と持論を呈した。
藤吉氏は、「金が動いた瞬間に、そこには『お互いの選択』があったわけでさ。
むしろ『金で解決=悪』って言う考えこそ、世の中の多様性を否定していると思う」と自身の考えをつづっていた。