女性アナが「楽しい感情でその席を『一晩』...」 フジテレビ副会長、会食の同席めぐる「言い間違い」が波紋

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   中居正広氏とフジテレビの問題が収束しない中、日本民間放送連盟(民放連)の会長で、フジテレビの取締役副会長の遠藤龍之介氏が、2025年1月23日に記者会見を行った。その中で、女性アナウンサーを取引先との会食に同席させることをめぐる質問に答えた際の「言い間違い」がSNSで波紋を広げている。

  • フジテレビ
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  • 中居正広さん(2020年2月撮影)
    中居正広さん(2020年2月撮影)
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直後に言い直し「あの、夕食を過ごせるようにということを」

   遠藤氏は民放連会長として、「フジテレビに関しては、局の在り方自体が問われている」とし、「信頼回復のための取り組みを進めることを期待しています」と話した。

   その後、フジテレビ副会長として取材に応じた中では、現在報じられている性接待の「献上」などとは異なるとしたうえで、取引先との会食に女性アナウンサーや女性社員が同席するケースを自身も経験したことがあると話した。

   この会食について、会社にとっての利益のために女性アナウンサーを同席させたのかどうかを問われると、「その人(女性アナウンサーを会食に連れて行った人)が、その夜、その席については責任を持つべきですよね。アナウンサーに対して」と話す。続けて、「彼女が、普通の楽しい感情でその席を一晩......」と言い、「あの、夕食を過ごせるようにということを責任持たなきゃいけないと思います」と、言い直した。

   そのうえで、女性アナウンサーを同席させることは、アナウンサー個人のためなのか会社のためなのか「どの利害なのかというのが非常に難しい」と考えを述べた。

   遠藤氏が言い直したものの「一晩」との言葉を発したことにSNSでは注目が集まり、「そこでそれ言い間違えるか?」「一晩って...」「飲み会や食事会を表現するのに夜や一晩は発想しないよね。。」といった声が寄せられている。一方で、言い直していることから他意のない単純な言い間違いではないかとみる意見もあった。

   フジテレビをめぐっては、中居正広氏の女性トラブル問題に関連し、フジテレビでは同社幹部や芸能事務所社長が出席する飲み会に女性アナウンサーを同席させる「女性アナ接待」が常態化していたと、15日に週刊文春が報じていた。

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