俳優の要潤さんが2025年1月23日、タレント・俳優の中居正広さんの引退発表を受け、自身のXで思いを明かした。
「辞めないで欲しかった」と中居さんに寄り添うようなコメントに波紋が広がり、削除後も収まっていない。
「加害者も被害者も救済を受けられる社会になって欲しいと思う」
中居さんの女性問題に端を発する騒動が過熱する中、中居さん23日、会員サイトに文書を掲載し「私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします」と報告した。
要さんは同日、「辞めないで欲しかった」と中居さんへの思いをつづった。
中居さんの人柄について「個人的に仕事よりプライベートでのお付き合いが多かった。仕事の時よりプライベートの時の方がより人格者でスターとしての存在感は強かった。僕の目にはそう映っていました」と振り返った。
トラブルについて、「辞めても何も解決しないし、法に委ねて決裁が下って罪を償っても社会の同調圧力によって社会的地位から抹殺されるのであれば法律は何のためにあるのだろうか」と疑問を明かし、「加害者も被害者も救済を受けられる社会になって欲しいと思う」とした。
要さんの意見に共感するユーザーもいたものの、女性トラブルを発端とする引退であることを受け、「辞めないで欲しかった」「加害者も被害者も救済を受けられる社会に」などとしたことなどについて、疑問の声が寄せられた。
「つい、感情だけで突っ走ってしまいました」
賛否の声が相次いだことを受け、要さんは同日15時13分に「想像以上に反響がありましたので、消します。つい、感情だけで突っ走ってしまいました。すいませんでした」と謝罪し、投稿は削除された。
投稿を削除した要さんだが、元となった投稿のスクリーンショットが拡散されているほか、「プライベートで親しくしてる人が高額の 示談するような行為をしたなら なんでそんな事したんだって悲しんだり怒るのが先だし、まずは被害者を思いやるのが先じゃない?」「お友達としてなら気持ちわかる でも被害者がいるからね 加害者は加害者でしかないのよ」など、厳しい意見も相次いだ。
一方で「謝らないでください。ファンとしては心乱れてどうしていいか...。だから要さんの言葉に少し救われました。ありがとう」「別に自分の気持ちやから全然ええと思う そもそも全く知らん人間がごちゃごちゃ怒りすぎやねん」といった声も寄せられている。
想像以上に反響がありましたので、消します。つい、感情だけで突っ走ってしまいました。すいませんでした。
— 要潤 (@kanamescafe) January 23, 2025