2025年1月23日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)に出演した社会学者・古市憲寿氏のフジテレビに関する発言に対し、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏や投資家の田端信太郎氏がXで絶賛するなど話題になっている。
「フジテレビに出れなくなってもいいから言う」
フジテレビを巡っては、タレントの中居正広さんと女性とのトラブルに同局社員の関与が「週刊文春」などで報じられた。中居さんは23日、芸能界からの引退を発表。フジテレビの親会社にあたるフジ・メディア・ホールディングス(HD)の金光修社長は同日の記者会見え、第三者委員会の設置を決めたことを明らかにしている。
ネットで注目を集めたのは、23日放送の「めざまし8」に出演した古市氏の発言だ。「フジテレビに出れなくなってもいいから言うんですけど」と切り出し、フジサンケイグループ代表でフジテレビ取締役相談役の日枝久氏(87)ら経営陣が退陣しなければ問題は解決しないなどと発言した。
「普通に考えて、こういう影響力のある企業で、87歳の方が数十年にもわたって権力を持ち、いまだに人事権とか影響力を持つ状況というのはおかしいと思うんですよ」
こうした発言シーンがSNSで拡散し、古市氏の発言を称賛する声が相次いだ。田端氏も23日、「いいぞ!よく言った!!!」などとXで絶賛。この投稿に反応した堀江氏も「これが一番大事なんだけど未だみんなスルーするんだよね。そんな怖いのか日枝久が」とコメントした。