タレントの中居正広さんが2025年1月23日の昼前に芸能活動引退を表明、午後の情報番組はテンヤワンヤとなった。
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」には、ジャニーズ番などと言われた芸能リポーターの駒井千佳子さんが出演、「ショックでしたね」と声を詰まらせた。
中居が「責任を負ってると思うなら致し方ない」
駒井さんは中居さんがデビューした直後から取材を続けていて、引退を聞いて「ショックでしたね、非常に」と声を落とし、「このままで続けたとしても、きっと叩かれるし、誹謗中傷というのがやまないでしょうし......。ただ、中居さん本人がコメントしてますように、『すべての責任は私にあります』と。何があったか本当の部分は分かりませんけれども、中居さんが責任を負ってると思うなら、致し方ないことなのかなとも思いました」と語った。
キャスターの宮根誠司さんが「僕らの中で満然と、何年後かにSMAP再結成みたいなのがちょっと頭の片隅にあったんですよね」と話を向けると、「そうですね。5人それぞれが活躍していれば、もしかしたら、いつかはって。ファンの皆さんも期待をしていた方が大勢いらっしゃったでしょうし、私たちもそうですね。だからこそ、今回の引退発表のときに思った一つが、やはりそれですね。SMAPの再結成はもうできないのかなというところですね」と残念がった。
東日本大震災以降、災害には寄付を続けてきた
ただ、「(中居さんは)東日本大震災以降、日本国内で災害などがあると、寄付っていうことをずっと続けてきたんですね。それは、本人は話すことはなかったんですけど。東日本大震災の後、ずっと毎年毎年寄付を続けてきて、昨年の能登の地震の後も、『新しい地図』のみなさんが日本財団と作った基金のところに3000万円の寄付するなど、そういう社会貢献の活動も続けてきたんですよね」と、ヨイショは忘れなかった。
(シニアエディター 関口一喜)