古市憲寿氏、フジサンケイグループの総帥・日枝久代表らの首脳総退陣を迫る

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   社会学者の古市憲寿氏は2025年1月23日のフジテレビ系情報番組「めざまし8」で、「フジテレビに出られなくなってもいいから言う」と、フジサンケイグループの日枝久代表(87)ら経営首脳の総退陣を迫った。

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「1回全部どいてもらわないと収束しない」

   古市氏は中居正広さんの女性トラブルをめぐるフジテレビの対応について、「もう、企業の体をなしていないと思うんです。普通の企業ではありえないことが起こっている。もうフジテレビに出られなくなってもいいから言うんですけど、フジサンケイグループ代表の日枝さんを中心とする経営陣に1回全部どいてもらわないと、この問題は収束しないと思うんですよ。いろんな意見があると思うんですけど、普通に考えて、こういう影響力のある企業として、87歳の方が数十年にわたって権力を持つ、いまだに人事権とか影響力を持つ状況っていうのはおかしいと思うんですよ」と退陣すべきだと主張した。

   さらに、「もちろん、田舎の零細企業ならいいですよ。そうじゃなくて、放送法と電波法に守られた許認可事業をしている極めて公益性の高い企業が、ある種、一人の方がずっと力を持っている状況はよくない。それは日枝さんも良くなかったし、それを許してきた会社の幹部も、もしかしたら総務省も良くないのかも知れない」「この10年間、フジテレビって経営的にも問題があったし、コーポレートガバナンスの欠如が今回の問題の根幹にある以上、日枝さんを含めて経営陣に1回どいてもらわない限りはこの社会の信用というのは、取り戻せないのではないかと思うんです」と言い切った。

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