東京都江東区内の人気ラーメン店「ラーメン二郎亀戸店」の公式Xが2025年1月21日にXで、「仕込み中や休憩中に急に勝手に店内に入ってくるのはやめてください」と呼びかけた。さらに、過去に勝手に入ってきた人のエピソードを明かし、同情の声が寄せられている。
「いきなり入ってこられると単純に怖いしびっくりする」
ラーメン二郎亀戸店のXは、シャッターが半分以上閉まった状態の写真を投稿し、「シャッターがこの状態でいきなり入ってこられると単純に怖いしびっくりするので何か用がある時はシャッターをノックするなどして声をかけてください」と呼びかけた。
これに同情の声や驚きの声が寄せられると、ラーメン二郎亀戸店のXは「みなさん驚いてる方が多いですが僕たちの中では結構あるある」だと明かした。シャッターが閉まりかけているときに入ってくる人は、「大体『まだやってる?』って言ってくる人と『何時からオープン?』って聞いてくる人が大半で少数に忘れ物を取りに来た人」だと説明した。
続けて、「今までで一番ヤバかった」エピソードとして、何年も前、開店前に「見知らぬおじさん」が入ってきて、「おたくのラーメン食べて息子が病院に運ばれたから慰謝料と治療費をよこせ」と言ってきたと明かした。
店主が病名を訪ねても「まだわからないけどおたくのラーメン食べたのには違いないから払ってくれるよね?」と言われたそうで、「理由がわからないうちはなんとも言えない」として連絡先を記したメモを渡したところ、「そのままひったくって出て行って未だに連絡がないです」という。
「みんなで潰してやる」誹謗中傷も......
その後、病院に搬送されたことは事実だったとわかったものの「原因は本人の持病」だったとのこと。「当時は搬送された人のお友達から『みんなで潰してやる』『テメェのとこのラーメンどうなってんだ?』『クソラーメン屋』など散々言われましたが持病だと分かった途端みんなツイ消ししていてびっくりしました」と当時受けた誹謗中傷を振り返った。
なお、当時はスタッフとも話し合った結果、「こちらからは何もアクションしないでおこうという結論に落ち着き」といい、今までこの件について言及してこなかったという。しかし、「『食中毒を起こした』などの風評被害が起こっていたら商売も立ち行かなくなった可能性もあり店主としては面白半分に首にナイフを突きつけてそのあと謝罪も無く何事もなかった様にしている人達への怒りが何年経っても心に燻っていて今回少し吐き出してしまいました」と、今回言及した理由を説明した。
このエピソードにXでは「気の毒すぎる」「とんでもないやつが居るもんだ」「店主が可哀想だよ」といった声が寄せられた。
みなさん驚いてる方が多いですが僕たちの中では結構あるあるで大体「まだやってる?」って言ってくる人と「何時からオープン?」って聞いてくる人が大半で少数に忘れ物を取りに来た人です。
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) January 21, 2025
今までで一番ヤバかったのは何年も前に朝の仕込み中に見知らぬおじさんが急に入ってきて… https://t.co/ejx9PRUpMA
ちなみにこちらの病院に搬送されたと言うのは本当だったのですが原因は本人の持病でした。… https://t.co/mANg3c3F4f
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) January 21, 2025
すいません、当時Twitterにも散々好き放題書かれましたがスタッフとも話し合った結果こちらからは何もアクションしないでおこうという結論に落ち着き今まで言及してきませんでした。ですがこの件で「食中毒を起こした」などの風評被害が起こっていたら商売も立ち行かなくなった可能性もあり店主として… https://t.co/PUSGCmxe0Y
— ラーメン二郎亀戸店 (@jiro_kame) January 21, 2025