ドジャースは「日韓代表連合軍」 韓国メディア大興奮...日本代表が投げて、韓国代表が捕る「WS2連覇夢ではない」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

    韓国スポーツメディア「スポーツソウル」(ウェブ版)が2025年1月20日、大リーグのロサンゼルス・ドジャースの特集記事を公開した。

  • 大谷翔平選手(WBCインスタグラムより)
    大谷翔平選手(WBCインスタグラムより)
  • 大谷翔平選手(WBCインスタグラムより)

大谷の24年シーズンは説明不要の「クレイジー」シーズン

    ドジャースは24年オフに、韓国プロ野球(KBO)リーグのキウム・ヒーローズからポスティングシステムを利用して大リーグ入りを目指したキム・ヘソン内野手(25)を獲得した。

    複数の米メディアによると、3年総額1250万ドル(約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きだという。

    1月には、ロッテからポスティングシステムを利用して大リーグ入りを目指した佐々木朗希投手(23)がドジャースに入団。大谷翔平選手(30)、山本由伸投手(26)に続いて、3人目の日本人投手が誕生した。

    ドジャースには、23年に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表のトミー・エドマン内野手(29)が所属しており、大谷、山本、佐々木、キムと、5人のWBC日韓代表が顔をそろえる。

    このような状況を踏まえ、「スポーツソウル」は「キム・ヘソン、エドマン、大谷、山本、佐々木...LAD『日韓代表連合軍』WS2連覇を射止める」とのタイトルで記事を展開した。

    記事では、大谷、山本、エドマンの24年シーズンの活躍に触れ、大リーグ史上初の50本塁打、50盗塁を記録した大谷に関しては「説明不要」とし、24年を「クレイジー」シーズンと評した。

「佐々木はガラスの体が心配だ」

    そして、新たに加入するキムと佐々木に言及。セカンド候補のキムについては、「チームは、(セカンドレギュラーの)ギャビン・ラックスを(シンシナティ・レッズに)トレードに出したことから、ある程度の道は開かれた。現地の報道では、キム・ヘソンをセカンドの主力と評価する見方もある」とした。

    佐々木については、「最速165キロの剛速球を誇る速球投手だが、『ガラスの体』が心配だ」と指摘し、「一方でドジャース先発陣は駒が揃っている。佐々木が必ずしも多くのイニングを消化しなければならないわけではない」と説明した。

    24年シーズン、4年ぶりにワールドシリーズを制したドジャースは、さらなる戦力強化を目的に大型補強に着手。サイ・ヤング賞投手、ブレイク・スネル投手(31)や、大リーグ通算167本塁打のマイケル・コンフォート外野手(31)を獲得した。

    ワールドシリーズ2連覇に余念のないドジャース。「スポーツソウル」は、「日本代表投手が投げ、韓国代表野手が捕る。まさに"韓日代表連合軍"だ。彼らが実力通りに活躍することができれば、ドジャースのワールドシリーズ2連覇も夢ではない」とした。

姉妹サイト