田中正義、郡司裕也、水谷瞬が素質を開花
新庄剛志監督が就任以来、他球団で伸び悩んでいた選手たちが素質を開花させている。
ソフトバンクにドラフト1位で入団し、在籍6年間で1軍未勝利だった田中正義はFA移籍した近藤健介(ソフトバンク)の人的補償で日本ハムに入団すると、2年間で計45セーブをマーク。
中日でファーム暮らしが長かった郡司裕也はトレードで加入すると、三塁で定位置をつかみ、昨年は127試合出場で打率.256、12本塁打、49打点と、いずれも自己最高の成績を残した。
昨オフに現役ドラフトで移籍した水谷瞬もソフトバンクでは1軍出場がなかったが、交流戦で史上最高打率.438を記録してMVPに輝くなど、97試合出場で打率.287、9本塁打、39打点を記録した。
福谷は14年にリリーバーでリーグトップの72試合登板で2勝4敗11セーブ32ホールド、防御率1.81をマーク。先発に回った20年は14試合登板で8勝2敗、防御率2.64と好成績を残している。
日本ハムでは先発、救援のどちらで起用されるか。V奪回に向けて重要なピースになるかもしれない。(中町顕吾)
— 福谷 浩司/ Koji Fukutani (@FKJ17) December 23, 2024