図柄入り「ご当地ナンバープレート」増える 十勝、日光、江戸川、安曇野、南信州...注目のデザインは

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日光ナンバーは世界遺産図柄

   新たに誕生する日光のナンバープレートのデザインは、世界遺産・日光東照宮の陽明門や、しめ縄をあしらっている。南信州は進物用の包み紙などを結ぶのに使う水引によって、南アルプスを表現したという。

   ご当地ナンバーは「走る広告塔」とも呼ばれ、国交省が町おこしや観光振興のため2006年に始めた。経済圏などが同じ複数の自治体が都道府県を通じて国交省に要望することになっている。

   ご当地ナンバーとして要望する地名は「全国的に認知され、読みやすく、覚えやすいもの」に限られる。漢字2文字が原則で、やむを得ない場合は「漢字またはひろがな」で、最大で4文字まで。ローマ字は禁止だ。

   現在の地方版図柄入りナンバープレートは2018年に始まった。導入したのは今回の五つを含めて78地域となった。図柄入りのご当地ナンバーは話題が多く、町おこしのため、今後も全国で増加が見込まれている。

(ジャーナリスト 岩城諒 )

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