「私の精神がおかしくなっていった」
その人物からはキスも要求されたとも。青木さんは「逆らえないからキスするじゃん」と話し、「キスしてる時に体を色々と触られるっていうか、それがある程度相手が満足したら解放してくれるみたいな。そんな感じがあったり、そういうのが増えていくにつれて、段々私の精神がおかしくなっていった」とも説明した。
また、その人物の行状について
「著名な女性タレントと行為をしている写真とかを私に見せつけてきたり、あとは『俺はなぁ、あのドンと唯一対等に話せるスタッフだからな』みたいな、ちょっと自分を大きく見せるような発言とかをちょいちょいされてて、『この人ヤバい、断ったらヤバいかも』みたいな」
などと話した。
行為がエスカレートしていったのは、番組打ち切りの直前だったという。最後に、青木さんは、その人物の実名を明かせない理由についても説明。(1)身の危険が起きないことを保証できる状況であること(2)証拠不十分と言われて訴えられても資金力で対応できる状況であること――が告発する条件だとしている。
青木さんは、「私ができることは、この歪なテレビ業界の裏を情報提供して、外圧を強めるっていう、その後押しができればいいなと。それで発言してます」と述べている。