望月氏「立花氏の言動の数々は、もはや『言論の自由』の範疇を超えた暴力」
SNSでも、立花氏の主張に対する批判が相次いでいる。
紀藤正樹弁護士は19日、竹内さんの訃報を引用し「衝撃。悲しすぎる。合掌」と追悼のコメントを寄せた。
別の投稿では、「虚偽なら"死者に対する名誉毀損"の可能性があるのでは」「虚偽の事実であれば、刑法第230条2項の『死者への名誉毀損』罪の適用可能性があります」としている。
東京新聞・望月衣塑子記者は、「また一つの悲劇が生まれてしまった。元兵庫県議・竹内英明氏が自ら命を絶ったとみられている。背景に、立花孝志氏が『犬笛』を吹き続けた結果、SNS上での誹謗中傷がエスカレートしたとの指摘がある」と主張。
「立花氏の言動に踊らされて、ネットで誹謗中傷を行ってきた人々は、自分たちの行動が何をもたらしたのかを深く考えてほしい。煽動に乗り、人の尊厳を踏みにじる行為に加担することは、決して許されない」と立花氏の行動に異議を唱えた。
その上で、「立花氏の言動の数々は、もはや『言論の自由』の範疇を超えた暴力だ。発信力を持つ者には、言葉が生む影響に責任を負う義務がある。無責任に人々を煽り、命を危険にさらすような行為は直ちに止めるべきだ」としている。
一方、立花氏は望月記者のポストをめぐって提訴の構えを見せている。
「立花孝志が、望月イソコに裁判!!! この、望月イソコ氏のポストは明らかな、私に対する名誉毀損になるので、明日東京地方裁判所に望月イソコを被告として、提訴します!」と激怒。
望月記者は自身のポストを編集し、当初「立花孝志氏の言動がまた一つの悲劇を生んだ」としていた部分を削除したが、立花氏は「現在! 望月イソコは、立花孝志氏の言動が という、部分を削除しましたがそれは遅いです。裁判します!」としている。
虚偽の事実であれば、刑法第230条2項の「死者への名誉毀損」罪の適用可能性があります>紀藤正樹弁護士 元兵庫県議の死去に対するN国立花孝志党首の投稿 発言が罪に当たる可能性指摘https://t.co/CIMS60AKvi
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) January 20, 2025