小阪由佳、恐怖洗脳された壮絶な過去 暴言、暴力の果て...保育の仕事で救われた

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「最低限の生きてていいレベルの価値はあるんだ」

   misonoさんが「洗脳されちゃってたらさ、『死のう』も思わんくない?」と疑問をぶつけると、小阪さんは渦中の心理状態を語った。

「洗脳されて『こうしなきゃ』って思ってるんだけど、どっちかって言ったら『いろいろ気にかけてもらってるから、返さなきゃいけない』。『私はこの人のためにやらなきゃいけない』みたいな考えなの。『この人に命をかけて尽くします』みたいな、恐怖洗脳。『怖いな』って内心思ってるんだけど、『感謝しなきゃな』とも思ってて」

   しかし、保育園で働く意志を伝えると「『は?』ってリアクションをされて。『お前なんかにそんなことできるわけねーだろ』みたいな暴言をすごく言われた時に、『あれ、私はこの人にものすごく感謝してるけど、なんでそんなこと言うんだろう』って少しずつ違和感は感じ始めてたのよ」。

   小阪さんは保育の仕事をする中で、騒動を知らない子どもたちに受け入れられたことに救われたという。「『自分という人間はあの人がいなくても最低限の生きてていいレベルの価値はあるんだ』まで持ってった」と、洗脳状態を抜け出すきっかけになったと語った。

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