2025年1月16日朝の生活情報番組「あさイチ」(NHK)は、高齢者だけでなく、20代~40代にも増えている「帯状ほう疹」を特集した。過去に感染した「水ぼうそう」ウイルスが原因で発症し、胸、腹、首、顔などの一部にポツポツと発疹ができたり、ピリッと痛みが走って気づくことが多い。
わき腹をさすりながら顔しかめる
司会の博多華丸さんも感染したという。「なりましたよ、2年前に。帯状ほう疹を隠して『あさイチ』やってました。(かかったのは)気づかない。かゆいとか、ちょっと『あれ?』みたいな、部分部分だったんで、何かはっきりわからないですよね。だから、遅くなりました、治りは」とわき腹をさすりながら顔をしかめた。
「発疹と痛みが同時にある」「症状が体の片側に出る」が早期発見のチェックポイントで、症状に気づいたらすぐに皮膚科を受診すること。発疹から72時間以内に治療を始めると軽くて済むが、遅れると後遺症の痛みが3か月から数年つづく。
リポーターの池間正人アナが「華丸さんもすぐに皮膚科に?」と聞く。華丸さんは「いえ、循環器系のよく通っている先生に相談したら、『それ、虫じゃない?』と言われて、『ですよねえ』と思って......。自分のベッドを責めたよ、ダニかなと思って。掃除機かけたりして、それでちょっと時間かかった。それでも治らなかったから、皮膚科に行って、結局、帯状ほう疹だって」。