過去の性被害を告発した元俳優の若林志穂さんが、2025年1月14日にXを更新。性被害を受けた当時について「あなたは私の目の前で薬をやりましたね」などと改めて言及した。
「薬のせいで自分の犯した罪は忘れてしまったのですか?」
若林さんは、1991年スタートの連続ドラマ「天までとどけ」(TBS系)で長女・待子役を演じて人気を博し、2009年に芸能界を引退。23年11月にXでのライブ配信で、芸能界にいた頃に、ドラマ・映画で共演したミュージシャンに違法薬物を使った性暴力を受けたと告白した。24年1月には「複雑性PTSD」を発症していたことも明かしている。
若林さんは25年1月14日のXで、「あなたが持ってきた『白い粉』は粉砂糖ですか? あなたは何故ガラスのパイプを持って来たのですか? アルミ箔はきのこのホイル焼きにでも使う為ですか?」と、性加害をしたとするミュージシャンに向けて投げかけた。
そして「そう、あなたは私の目の前で薬をやりましたね」と訴えた。
さらに、ミュージシャンの事務所を訪れたものの「お話しはしませんでした」とし、その後「30分で良いので会って謝って欲しい」と人づてに伝えたところ、「会いたくない」と言われたとも説明した。
しかし、加害者のミュージシャンはSNS動画では「来い」と言っていたとして、「どうして被害者が加害者に会いに行かなきゃならないんですか? 薬のせいで自分の犯した罪は忘れてしまったのですか?」とした。