会見で質問できた会社は...??
会見の中盤、質疑応答中に毎日新聞の記者に、参加条件の「100万相当のネット媒体」という基準が高いのではないかと指摘されると、「何万再生だったらOKですか」と質問。「数十万あれば...。その方の実績などで判断するのはどうか」と返されると、「審査のコストを下げたいです。わかりやすい線を引くのが我々にとっても楽ですし、申し込む側にもわかりやすい。あやふやなルール運用は色々歪ませますし、いつか嘘が出ます。100万は全く高いと思いません。最初に打診したのは記者クラブの方です。記者クラブ加盟の媒体のYouTube登録者数、100万人よりしょぼいんですか。そんなことないですよね。(テレビ局など視聴率が高い)みなさんを相手に私は記者会見がしたかったんです。誰でもいいんだったらライブ配信してます。そんなに自分たちをみくびらないでください。ネットメディアと一緒にするなと、そういう怒りはお持ちではないですか」と「100万人」の意図を説明した。
さらに、日刊ゲンダイの記者に、事実上フリーの記者を排除したことを不適切だと指摘されると、石丸氏は幾度となく記者の言葉を遮りながら「取りとめなく人が来る。できないことを人にやらせるんですね」と強い口調で非難。最終的に「僕がやるべきだなと思ったのは、次から日刊ゲンダイの質問はあまり意味がないので、締めだそうかなと思いました。今の冗談です」と笑った。
全国紙、通信社、テレビのキー局以外では、ニコニコ動画、TOKYO MX、毎日放送(MBS)、TBSラジオ、日刊ゲンダイ、スポーツ報知、週刊現代、東京新聞などの記者が質問した。