メルカリ、クーポン利用めぐり規約「改悪」批判噴出 公式X謝罪「誤解を招いてしまい」

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   フリマアプリ「メルカリ」の公式Xは、2025年1月15日、14日に配信された購入者のクーポン利用に関する利用規約の改定について、誤解を招いたとして謝罪した。「購入者のクーポン(割引券)利用有無によって、出品者が得る『売上金』が変わることはございません」と説明した。

  • メルカリ公式サイトより
    メルカリ公式サイトより
  • メルカリ公式X(@mercari_jp)より
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「メルカリ改悪」トレンド入り

   メルカリは14日、29日付けで「メルカリ利用規約」「メルペイ利用規約」「メルカード利用規約」「メルペイ残高についての資金決済法に基づく重要事項表示」を改定することを発表した。

   「メルカリ利用規約」は6か所で改定されるとしてその内容が記載されていたが、Xでは第16条の「割引券が利用された場合の取扱い」が注目を集めた。改定後の該当部分は次のような内容だ。

「割引券が商品購入に利用された場合には、当該商品の出品者は、販売価格から、利用された割引券に表示された金額又は割合を割引いた金額を、当該商品の商品代金とすることに予め同意するものとします」

   現行規約には、上記の後に「かかる場合には、弊社は、割引券による割引金額相当分を、販売手数料から減額するものとします」との1文がある。この部分が削除されるようだ。

   これがXでは、購入者が割引券を使った場合、出品者の売上金が減額されるのではとして波紋を広げた。一時、「メルカリ改悪」がトレンド入りした。

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