「献体写真騒動」麻生泰院長がX休止発表 炎上反省も「川に落ちた犬を更に棒で叩く大衆にも嫌気が」疑問の声

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「こんなにもヘイトに溢れた現実が有る事はとてもショック」

   在日韓国人であることを明かしている麻生氏。SNS投稿をきっかけに差別を受けたこともあった。

「実生活で差別や誹謗中傷を受けた事が無かったので、Xにおいて、在日韓国人というマイノリティの立場で何かを伝える事ができるのかなぁと思っていましたが、こんなにもヘイトに溢れた現実が有る事はとてもショックでした」

   さらに、SNSでの炎上について「川に落ちた犬を更に棒で叩く大衆にも嫌気がさしました」と麻生氏はつづる。

   麻生氏は「僕は犯罪を犯してるわけでも不法行為をしてるわけではありません」とし、「昨年は、20億円以上を日本の国に納税しています。復興税もきちんと払っています。自分で篤志家などと名乗るようなダサい事はしないだけです」。

   たびたびXを通じて舌戦を繰り広げていた美容外科・高須クリニックの高須克弥院長のXプロフィールに「篤志家」との記載があることを皮肉ったかたちだ。

    Xを休止することについては「沢山応援や励ましのDMも頂きましたが、このツールに向き合う時間で他に楽しい事をやっていきたいですし、他に生きがいもありますのでこういう決断となりました」とし、「僕のツイートを楽しんでくれて居た方とは、またどこかで他のツールでお会いしましょう」とつづった。

   もっとも、麻生氏の投稿には、問題視されている点が異なるのではと「検体の件で炎上していたのに、検体のケの字も書かずに人種差別にすり替える。これほどのお立場と学力のある方がそれをするのが恐ろしく感じる」、「自分から燃料投下を続けて、ヘイトに帰結するのは違うと思う。初動の不味さに世間は注目し、煽り続けるコメントに世間は憎悪感情を増幅させたんじゃないの?」などの疑問の声も寄せられた。

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