酎ハイ5杯か8杯か...飲んだ量めぐりトラブル 客はXで批判、居酒屋反論で「鍵垢」に

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「店への誹謗中傷も散見されたため、事実を報告」

   警察が到着し、従業員とともに防犯カメラの映像をチェックすると、「提供商品と会計内容に誤りは無かった」という。警察も、「間違いなく8杯飲んでいますよ」とこの客に伝え、内容に変更はなく会計してもらったとしている。

   客が投稿したXアカウントは、1月9日夕現在「カギ」がかかり、非公開になっている。

   晩杯屋を運営するアクティブソース(東京都品川区)は9日、J-CASTニュースの取材に対し、客の個人情報を答えることは差し控えたいと人事総務部の担当者が前置きしたうえで、客は1人で店を訪れたことは認めた。

   なぜこの客が5杯と主張したのか、杯数が分からないほど泥酔していたのかについては、「どうしてそう言われたかは、私どもでは量りかねます。お客様のことについては、主観になりますので、差し控えさせていただきます」と答えた。晩杯屋のチェーン店では、杯数を巡るトラブルは、過去にもいくつか同様な申し出が見られたという。

   防犯カメラの映像については、「他のお客様も映っており、個人情報保護のためにも、お客様個人が見ることは許可できません」と説明した。

   今回、客の投稿を引用して反論したことについては、「投稿をきっかけに、店への誹謗中傷なども散見されましたので、確認して事実を報告することにしました」と述べた。9日夕時点では、この客から会社や店に抗議などは来ていないという。客の投稿について、警察への相談など法的手段を考えているかについては、「現時点では、ノーコメントとさせて下さい」と答えた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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