箱根駅伝「走行妨害」中国人インフルエンサー 「彼は一線超えた」母国メディア見解...「基本的なことを守るべき」

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    箱根駅伝で選手の走行を妨害した中国人インフルエンサーをめぐり、中国メディアが見解を示した。

  • 2年連続総合Vの青学(青学のインスタグラムより)
    2年連続総合Vの青学(青学のインスタグラムより)
  • 2年連続総合Vの青学(青学のインスタグラムより)

スタッフの呼びかけを無視して撮影

    インターネット上で問題視されているのは、2025年1月2日に行われた第101回箱根駅伝往路5区での「トラブル」だ。

    5区は往路の最終区間の山登り。過去には「山の神」と称された選手が出現するなど、注目を集める区間でもある。

    その山登りで、中国人インフルエンサーの男性によるレース中の危険な「迷惑行為」が、インターネット上で話題を集め、批判の声が多く上がっている。

    この男性は、動画を撮影しながら青山学院大学の5区・若林宏樹(4年)と併走。動画がインターネット上で拡散されると、批判が殺到し、7日現在も批判の声が止まない状況だ。

    動画では、若林と併走しながら動画撮影をする男性に向け、大会スタッフがマイクで「大変危険ですので、沿道を走らないようにお願いします」と呼びかけたことが確認できる。ところが、男性はスタッフの注意を無視して併走し続けた。

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