「気遣いのリテラシーのかたまりに感動すら覚えた」
機内で偶然マドンナさんに遭遇したというKanさんは、「緊張しながら『僕はあなたの大ファンです。2016年に日本に住んでいた時、ツアーに参加しました』と伝えると、マドンナがすぐに『Rebel Heart Tourね』と返答してくださいました」。
迷惑にならないように『マドンナ』と名前を呼ばないようにしていたというKanさんだが、「この瞬間、『僕は本当にマドンナと話してるんだ!』と感動しました」という。
「歌やパフォーマンスはもちろんのこと、LGBTQアドボカシーをはじめとする彼女の活動に心から感謝していることや、日本で同性婚が実現していないためイギリスに移住してパートナーと結婚したことも、緊張しながら伝えました」というKanさん。
マドンナさんは「終始にこやかに、丁寧に話を聞いてくださいました」といい、名前を尋ねられ握手も交わしたという。
「マドンナが去った後、思わず握手してもらった自分の手の写真を撮りました」と振り返り、「彼女がインスタグラムで日本滞在について投稿しているのを見て、このタイミングでこの出来事をシェアします。夢のような時間でした!」とつづった。
SNSでは、思いがけず「夢のような時間」を過ごしたKanさんを祝福する声のほか、人前で名前を呼ぶことを控え、マドンナさんの投稿を待ってから思い出をつづったKanさんの気遣いに触れる声も寄せられている。
「ものすごい幸運ですね! 思い切って声をかけられる勇気も素晴らしいですね!」
「kanさんの気遣いのリテラシーのかたまりに感動すら覚えた マドンナさすがクイーンだ プライベートで会えるなんて羨ましい」
Kanさんは28日、「ものすごいことが起きてしまいました。とてもいいことです。でも今話すとご迷惑がかかってしまうので話せません。時間をおいてシェアしたいです...話せないのに投稿してごめんなさい。でもあまりにも嬉しくて...」とあふれる喜びをポストしていた。
信じられないことが起きました。日本行きのフライトになんとマドンナが乗っていたのです。マドンナが近くを通った時に思い切って声をかけると、お話ししてくださいました。
— Kan (@kankanyonce) December 31, 2024