日本初の女性弁護士、三淵嘉子さんもここで働いていた
名古屋市市政資料館は、大正時代の1922年に建てられ、屋根の中央にドームがあるのが特徴だ。現存する最古の控訴院(現在の高等裁判所)として、84年に国の重要文化財に指定された。
寅子のモデルで、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子さんもここで実際に働いていたことがある。「虎に翼」の東京編では、東京地方裁判所として使われていた。
米津さんの出演が大きな話題になると、X上では、そのパフォーマンスがあったのは市政資料館ではないかとの声が相次いだ。
発表前日の12月19日、実際に資料館が全面封鎖され、正面前の道路を通行止めにして、紅白の撮影が行われていたと、放送後に地元の人からの報告もあった。それによると、黒い幕の合い間からは、「さよーならまたいつか!」の振り付けらしきものも見えたという。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)