パリ五輪を彩った海外選手...射撃の「無課金おじさん」、「顔も心もイケメン」中国体操選手、メガネを外すと「クラーク・ケント」

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猫好きの一面も...ユスフ・ディケチ選手

   パリ五輪で最も注目されたといってもいいだろう。トルコ代表として、射撃混合10メートルエアピストル団体で銀メダル獲得に貢献したのが、「無課金おじさん」ことユスフ・ディケチ選手だ。

   射撃の選手は通常、標的をより見やすくするための射撃用メガネや発射時の音から耳を守るイヤーマフを付けてプレイする。しかしディケチ選手は、耳栓はしていたものの、それらの装備なし。ポケットに手を入れて撃つラフなスタイルが注目された。

   これがXで拡散されたほか、国内外のメディアもこぞって取り上げ、世界中で話題に。日本のXでも「無課金装備」「無課金おじさん」がトレンド入りし、「佇まいがカッコいい」「イケオジすぎない??」といった声が寄せられている。

   「ヒットマン疑惑」もささやかれたディケチ選手。パリ五輪公式サイトのプロフィールには、「ジャンダルマ(国家憲兵)総司令部の下士官として働き始めてから射撃スポーツを始めた」とあり、準軍事組織での経験を持つことが明かされている。

   2008年の北京五輪から5大会連続で出場、ヨーロッパチャンピオンに7度輝いた実力者で、猫好きとしても知られている。

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