手を上げた人に任せる文化があり、やりたことがやれるシステム開発
――システム開発会社も上位を独占していますが、社員の多くがもともと専門職および、そのスキルを持っていることと関係があるでしょうか。
広報担当者 システム開発会社は、プロジェクト型の業務を中心とする企業ですから、希望する分野のプロジェクトに関わることができます。
そのため、自分が目指すスキルや専門性を深め、キャリアプランに合致した成長が可能になるようです。転職後に「やりたいことができる会社だった」ことが評価をあげたポイントと思われます。
サーバーワークス「手を上げて自ら色々と提案し動くことを認めてくれるので、やる気のある人は働きがいを感じるでしょう」(エンジニア)
シンプレクス「若手でも手を挙げれば、非常に大きな裁量が渡される。1年目でプロジェクトマネジャーをやることもありえる。やる気があれば、どんどん仕事を任せられ、成果を出せばどんどん昇進できる。上の職級の人と1対1の面談は毎月数回設けられ、キャリアについてはその場で相談できる。基本やりたいことをやらせてくれる」(ITコンサルタント)
フューチャー「手を上げた人に任せる文化がある。年に2回の上長との面談を通して、どんな技術や案件フェーズ、業界に携わりたいのか希望を伝えることができる。その希望に極力沿った仕事ができるように現プロジェクト以外も含めて取り計らってくれる」(シニアコンサルタント)