シウマイ弁当で知られる「崎陽軒」(横浜市西区)は2024年12月25日、25年2月1日から商品価格を値上げすることを公式サイトで発表した。SNSではこれに、さまざまな反響が寄せられている。
原材料価格などの高騰が値上げの理由
値上げの理由について崎陽軒は、原材料、包装資材、諸経費の高騰が続いているとして、「諸経費の削減、生産性向上による価格維持のための経営努力を続けて参りましたが、原材料価格をはじめとする経費の高騰への対応、ならびに製品の安定供給が難しいと判断」したと説明した。
看板商品のシウマイ弁当は、現状の950円から1070円に値上げされる。そのほか、「昔ながらのシウマイ 15個入」は660円から700円に、「横濱チャーハン」は730円から780円に、「幕の内弁当」は1150円から1270円になるなど、113商品が値上げされる。
Xでは、「シウマイ弁当がついに1000円超えちゃった」「シウマイ弁当が1000円を超えるとは時代だねぇ...」といった声や、「値上げは受け入れるけどシウマイは現状維持でお願いします」「大好きだから値上がっても買う」「価格そのままで味が落ちたり大きさが小さくなるよりは全然良いかなぁ」「シウマイ減らしたり小さくしたりはしないで下さい」など、さまざまな声が寄せられた。
【価格改定のお知らせ】
— 崎陽軒【公式】 (@KiyokenOfficial) December 25, 2024
日頃より崎陽軒をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
2025年2月1日(土)から製品価格を改定することをお知らせいたします。
引き続き、製品品質とサービスの向上に努めて参りますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
詳細→https://t.co/csfsJUz6He