農林水産省公式Xが2024年12月24日、「クリスマスにはシャケを食え!」と投稿し話題を集めている。
「今年のクリスマスもシャケ一色に染めてやるーーっ!!」
農林水産省公式Xは24日、「シャーケッケッケッ サモーン・シャケキスタンチンだァ!」と奇怪な笑い声とともに、「今年のクリスマスもシャケ一色に染めてやるーーっ!!」と宣言した。どうやらアカウントが怪人に乗っ取られてしまったようで、怪人はクリスマスにシャケを食べるよう猛アピールしている。
「そうだ、何度でも言うぞっ 今年も言うぞっっ #クリスマスにはシャケを食え! 分かったか~~!!」
添えられていたのは、両腕や腰、太ももにシャケの切り身があしらわれ、頭部から首周りはイクラ、顔は魚の骨になった謎の怪人の画像だ。右肩には大きなシャケが乗っている。
この怪人は「サモーン・シャケキスタンチン」といい、18年から19年にかけて放送されていた特撮テレビドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日系)に登場する敵・ギャングラー怪人のひとりだ。
「シャケハラスメント」を行う怪人で、「切り身配り」「シャケ料理フルコース攻撃」で攻撃。ストーリー本編では、クリスマスにローストチキンではなくシャケを食べるよう街の人々に強要し、成敗された。なお、「サモーン・シャケキスタンチン」が他人に配る「切り身」は、毒などは入っておらずおいしいとされる。
「今年もお元気そうでなにより......」
投稿を見た人たちからは、「でたなギャングラー 今年もお元気そうでなにより...」「リマインダーありがとうございます。今日が何の日か意識してなくて普通に呑むつもりでしたが、これからシャケ買いにも一回スーパー行きます」など、季節の風物詩として受け入れる声が多い。
農林水産省公式Xは、23日にもクリスマスに魚を食べてはどうかと提案する投稿を行っている。ただし、使っている魚はシャケではなくマグロだそうで、「#水産庁クリスマス #シャケ もいいけど、他のお魚も食べてほしい... マグロ×アボカド のクリスマスカラー! 醤油とごま油でいただきます!」としていた。
シャーケッケッケッ
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) December 24, 2024
サモーン・シャケキスタンチンだァ!
今年のクリスマスもシャケ一色に染めてやるーーっ!!
そうだ、何度でも言うぞっ 今年も言うぞっっ#クリスマスにはシャケを食え ! 分かったか〜〜!! pic.twitter.com/auudIoRf64