「ハイレベルな争いが繰り広げられる」
スポーツ紙記者は、
「実績で言えばマルティネスに分がある。大勢は故障が多いのがネックですが、抑えの座を簡単に譲る気はないでしょう。共に切磋琢磨することで、ハイレベルな争いが繰り広げられる。阿部慎之助監督もどちらを守護神に起用するか、頭を悩ませるんじゃないですかね」
と分析する。
大勢、マルティネスで8、9回を担う「勝利の方程式」が強固であることが間違いない。互いの存在を刺激し合いながら、来年2月の春季キャンプからブルペンの投球は熱気に包まれそうだ。(中町顕吾)