前田悠伍、前田純ら若手が順調に成長
たとえば今年(2024年)、柳田悠岐が5月下旬から右太腿裏肉離れで4か月近く長期離脱したが、柳町至や正木智也が奮闘。チーム力が落ちず、首位を独走した。
先発陣も石川が移籍し、今季限りで和田毅が現役引退したが、大きな懸念点にはならないだろう。
上沢は日本ハムで2ケタ勝利を2度マークするなど通算70勝をマーク。米国ではレッドソックスで2試合登板のみに終わったが、日本ハムで昨年リーグトップの170イニングをマークしている。
若手の前田悠伍、前田純も順調に育っており、先発で一本立ちが期待される。
石川、甲斐が抜けたことで、新戦力が台頭する可能性がある。小久保裕紀監督の用兵術に要注目だ。(中町顕吾)