プロ野球DeNA育成の渡辺明貴投手(24)が今シーズン限りで退団すると、複数のスポーツ紙が2024年12月20日に報じた。
渡辺は今シーズン、2軍の抑えとして活躍。イースタン・リーグで48試合に登板し、7勝0敗、9セーブ、防御率2.25だった。
「来年ハマスタで見られるのを信じて疑ってなかった...」
チームは42年ぶりにイースタン・リーグを制し、渡辺は胴上げ投手となった。
山梨県出身の渡辺は、日本と韓国の独立リーグを経て22年の育成ドラフト4位でDeNAに入団した。
1年目の23年シーズンは、イースタン・リーグで13試合に登板して1勝1セーブを記録。24年オフには、NPBアワーズでイースタン・リーグの「努力賞」を受賞するなど、25年シーズンの飛躍が期待された。
25年シーズンの支配下登録が見えてきた中での「自主退団」報道。インターネット上では大きな話題となった。
Xでは「自主退団」がトレンド入りし、DeNAファンからは「来年ハマスタで見られるのを信じて疑ってなかった...寂しいな」「来季は支配下に、と期待高まっていた中だっただけに、残念だしなんで?」「渡辺明貴投手の自主退団 ビックリ ショックです」「イースタンの胴上げ投手だったよね?賞も貰ってたのに。支配下目前だったのに」「ファームのクローザーで優勝に導いてさあってとこだったのに」「自主退団 どうしてや?」などの声が寄せられた。
DeNAの2軍は今シーズン、イースタン・リーグで優勝し、10月5日に行われたファーム日本選手権でソフトバンクを破り、ファーム日本一に輝いた。