暫定王者アフマダリエフ、井上尚弥への「挑発」続けるも見通し立たず 英メディア「次戦は暫定王座戦になる可能性も」

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「今回の事態は何が起こっているのか不思議」

   コルニーロフ氏は同メディアの取材に対して、「彼(井上)は本当に特別なファイターだと思う。だから、今回の事態は何が起こっているのか不思議なんだ。それほどまでにMJ(アフマダリエフ)を避けたいと思うほど、彼はMJを高く評価しているのだろうか?」と語ったという。

   記事では、「井上がアフマダリエフとの対戦を回避し続けるのならば、アフマダリエフの次戦は、また暫定王座のタイトル戦になる可能性がある。コルニーロフは、彼らがどの道を選ぶかどうか確信が持てない」と指摘した。

   再三にわたるアフマダリエフの挑発に対して、井上は15日にXを更新し、「なんでタパレスに負けたやつから逃げなきゃいけないんだ 必要性がゼロだろ、、、戦いたいなら勝ちを『価値』キープして待っとけ!!今はグッドマン戦に全力集中」とのコメントを投稿した。

   アフマダリエフはWBA・IBF世界スーパーバンタム級王者時代の23年4月にマーロン・タパレス(フィリピン、32)の挑戦を受け、判定負けで王座から陥落。2団体王者となったタパレスは23年12月に井上と4団体王座統一戦を行い、10回KO負けを喫した。

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