「映画.com」がイベントで不手際→謝罪 オーバーブッキングで60人入れず、スタッフ土下座...当選者が明かす当日の様子

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「導線を開けて待っていた人が最終的に会場から溢れてしまった」

   納得はできなかったものの、「スタッフの案内に従い、並んでムビチケ(デジタル映画鑑賞券)を貰いました」。スタッフの対応について、「一人一人に丁寧に頭を下げお詫びしてくれました」と明かした。入れなかった人は、50人ほどいたように見えたという。

   今回のことについて、「ライオン・キングが好きで平日のプレミア試写会が珍しい事と自分の休日と重なったので本当に楽しみにしていました。張り切ってライオン・キンググッズを持って行ったりして...」と心境を明かした。

   イベントに参加できなかった別のXユーザーも、当日は開場時間より早い段階から人が集まっており、整列も十分にできていなかったといい、「その混乱の中でスタッフの指示に従い導線を開けて待っていた人が最終的に会場から溢れてしまったため、反感を買ってしまったように思います」と、J-CASTニュースの取材で明かした。「100人近く当選しており、体感50人ほどがあふれているように見えました」とした。

   当日、「ムビチケ」1枚が配布されたほか、交通費の支払いをするという説明があり、「その後の対応についての説明は明日以降DMでする」と言われたという。

   前出のXユーザーは17日夜、映画.comから謝罪の連絡があったと明かす。そこでは、「社内の確認プロセスに不備」があり、誤って100人に当選連絡をしてしまい、調整を試みたものの60人分の席が用意できなかったと説明した。さらに、交通費と宿泊費を負担するとして、具体的な返金方法は体制が整い次第改めて連絡するとしている。

   J-CASTニュースは17日、映画.comを運営するエイガ・ドット・コム(東京都渋谷区)に実際には何人に当選連絡をしたのかなどについて取材を申し込むと、次のように回答した。

「このたびは、イベントにご参加いただけなかったお客様に大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
事態を受け、対象のお客様にはしかるべき対応を進めてまいります」

   その後、担当者から連絡があり、「イベントに参加いただけなかったお客様への対応を最優先で進めている」と説明した。

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