2024年12月22日開催予定の「M-1グランプリ2024」決勝戦の審査員が、15日に発表された。初登場の審査員として、お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さんが参加することが明らかになり、SNSでは5月放送のトーク番組「あちこちオードリー」(テレビ東京)でのお笑いコンビ「サンドウィッチマン」とのやり取りが注目を集めている。
若林さんは消極的「できないかもなって思ってます」
決勝戦の審査員を務めるのは、「NON STYLE」の石田明さん、「海原やすよ ともこ」の海原ともこさん、「アンタッチャブル」の柴田英嗣さん、「笑い飯」の哲夫さん、「博多華丸・大吉」の博多大吉さん、「ナイツ」の塙宣之さん、「かまいたち」の山内健司さん、「中川家」の礼二さん、若林さんの9人だ。うち、若林さん、山内さんは初の審査員としての参加となる。
例年の7人体制から9人に増員され、「ダウンタウン」の松本人志さん、「サンドウィッチマン」の富澤たけしさん、山田邦子さんの3人が今回は審査員から外れた。
若林さんが審査員となることで注目を集めているのは、「あちこちオードリー」5月8日放送回だ。
番組内では、18年から23年大会までM-1審査員を務めてきた富澤さんの、審査方法について話が及んだ。その中で、富澤さんは若林さんに「審査員(のオファーが)来たらやる?」と尋ねる場面が。若林さんは「できないかもなって思ってます」と答えると、伊達みきおさんは「若手は若林くんに面白いと思われたい人多いと思う」と勧めてみせた。