2人組YouTuber「水溜りボンド」のカンタさんが2024年12月13日、「YouTuberであるたっく一TVれいでいお(澤村拓亭)へ警告を送らせていただきます。たっくーと今後一切の関係を断絶することをお知らせいたします」とする文書を公開した。
同業者への「警告」や「断絶」を告げる厳しい文面だが、ファンからはほっこりしたとする反応が寄せられている。それは、なぜ?
「相方であるトミーと無断でのコラボレーションの多発」
カンタさんは13日、「20時にみんなを驚かせてしまう発表があります。最近お騒がせしてるとあるインフルエンサーとの確執についてです」と予告。
その後、「警告」と題した書面を公開し、YouTuberの「たっくー」さんとの断絶を告げた。
たっくーさんとの親交は「5年前、私カンタのことを題材とした楽曲が彼の手によって無断でYouTube上に公開」されたことがきっかけだったという。
「その『canta life』という楽曲はインターネットウイルスのように瞬く間に大きな拡がりをみせました。そして多くの人々の耳に届きました」
「その後もたっく一TVれいでいおからのアピールは続きました。大きな恐怖と、少しのワクワクがそこにはありました」
両者は良い関係を築いていたとするも、「今年の年末のことです。僕をおいて、僕の相方であるトミーと無断でのコラボレーションの多発、そして秘密裏の忘年会をするという情報を相方であるトミー(富永知義)の公式Xにて知る運びとなりました」という。
「水溜りボンド」の相方・トミーさんに対しては「一切の非はありません」としつつ、たっくーさんの行動について「これを受けて、これ以上の関係性は双方にとって良い結果にはならないと判断させていただきました」と「不信感」を抱いたとした。
「これらの行動に対して、私は深い怒りを覚えています。そのため今後いかなるコラボレーションを含む、すべての関係を断絶することをここに声明として表明させていただきます」「たっくー、さようなら。楽しかったよ」
「たっくーのこと好きだったんだね」
カンタさんは同日公開した「澤村拓亨(たっくー)との今後について」と題したYouTube動画でも、たっくーさんの歌う「canta life」をBGMに、同様の文面を公開した。
カンタさんとたっくーさんは、これまでコラボ動画などを配信するなど、仲の良さを見せていた。突然の「すべての関係を断絶」との宣言には、なぜか温かく見守るファンのコメントが目立つ。
過去を振り返ると、たっくーさんが2018年5月に「【警告動画】水溜りボンドさん『ぼく』呼ばれてないです【犬鳴村】」と題した動画を公開した。これをきっかけに、水溜りボンドとたっくーさんは親交を深めた経緯がある。
今回、カンタさんが公開した文書にも「警告」などのワードが使われており、交流のきっかけとなったたっくーさんの投稿をもじったものとみられる。
そのためファンからは、「秘密裏の忘年会」に嫉妬したカンタさんからのアピールだとして「もうたっくーのこと大好きやんwwww」「カンタくん、思ってたよりたっくーのこと好きだったんだね。。。。」「このプロレスおもろいから一生続けててほしい」など、ほっこりしたとの反応が上がっている。
— カンタ(水溜りボンド)12/3初エッセイ「靄靄」発売 (@kantamizutamari) December 13, 2024