2024年オフシーズン、FA権を保有して去就が注目された選手たちが次々に決断を下している。
大城卓三(巨人)、坂本誠志郎(阪神)は権利を行使せずに残留を決断。大山悠輔(阪神)はFA権を行使し、巨人が獲得に向けてラブコールを送ったが、熟考の末に阪神残留を決断した。
FA宣言選手の来季去就が続々と決まる
今オフのFA市場で最も人気だったのが、石川柊太(ソフトバンク)だった。推定年俸1億2000万円で金銭補償、人的補償が必要ないこともあり、ヤクルト、巨人、オリックス、ロッテ、慰留に努めたソフトバンクの5球団の争奪戦に。最終的に石川は、ロッテ入団を決めた。
そして、メジャー挑戦を視野に入れていたとみられた九里亜蓮(広島)はオリックスに電撃入団を発表した。
まだ、去就を明らかにしていない選手もいる。
球界を代表する捕手として活躍している甲斐拓也(ソフトバンク)は巨人が獲得に乗り出し、残留を望むソフトバンクとの一騎打ちの様相になっている。