米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、インタビューで「今年の漢字」を発表し、にわかに注目を集めている。
「『一』じゃないですか」
SNSの注目の的となっているのは、大谷選手による「今年の漢字」に関するインタビューだ。各社報道によると、大谷選手は日本時間2024年12月10日に行われたオンライン取材で、移籍1年目となる24年シーズンについて語った。
日本球界時代の恒例だった「今年の漢字」について問われると、「優勝の『優』でもあり、一番の『一』でもあり、50-50の『五』でもあり。たくさんあるんですけどね」。
その上で、「ひとつ選ぶなら」との問いに、「『一』じゃないですか。優勝の一番になったということと、移籍1年目だったということと......という感じですかね」と答えた。
大谷選手が選んだ「一」をめぐっては、「オオタニさんには、ずっと『一番』を続けて欲しいですね!! メジャーに来て一番いいシーズンだったのは間違いない!」「さすがナンバーワンの男ですね」など、その活躍ぶりに納得する声が多い。
「含まれる意味が多過ぎるよ笑」
一方で、「大谷さん今年の漢字『一』って含まれる意味が多過ぎるよ笑」「大谷さんの口から『一』と聞くと やっぱり名前を言ってはいけないあのお方の顔が思い浮かびます...笑」などとする声もある。
「一」という漢字について、大谷選手の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正送金した疑いで訴追された元通訳・水原一平被告を思い出したとする声が上がったためだ。
「休憩中なのにめっちゃ笑ってしまったww 大谷狙って『一』選んでるだろ」「大谷くんはマジでその辺の深読みされることまで考えて発言してそう 所詮我々は大谷翔平の掌の上で踊っているだけなのだ」など、あえてのチョイスではないかと面白がる声も目立つ。