「DeNAに取られたくないというのがある」
そして、こう続けた。
「もうひとつはDeNAに取られたくないというのがある。DeNAは巨人よりも打てるから。打てて、後ろがしっかりしてくる。ライデルが後ろに控えている。森原(康平)をひとつ前に投げさせる。そこで抑えることができたら嫌だと思う。『(巨人が)ライデルを取られると困る』となる。それを考えると、『全力でうちで取りにいこう』となる。そうなると、DeNAの戦力が少しでも軽減される」
24年シーズン3位のDeNAは、チーム打率はリーグトップの.256だったが、チーム防御率はリーグ5位の3.07。失点(503点)もリーグ5位で、投手力強化が課題のひとつになっている。
一方、リーグ優勝を果たした巨人のチーム防御率2.49はリーグトップで、381失点はリーグ最少。阿部慎之助監督(45)は守りの野球を掲げ、就任1年目でペナントレースを制した。
マルティネスの去就が不透明な状況の中、アシスタントが「巨人にライデルが来たとなると?」と問いかけると、高木氏は「巨人が8割がた優勝ということになる」と明言。マルティネスが巨人入りした場合の投手力について、次のように分析した。
「なかなか打てないよ。菅野(智之)が抜けるといっても、成長著しい井上(温大)がいたり、赤星(優志)もゲームをしっかり作れる。勝ちパターンで(マウンドを)降りたとしたら、そのまま逃げ切ってくれる。5回まででいいと思ったら力が出る。最長6回。6回投げ切って勝っていたら、鉄板で勝ち星がもらえる」
日本球界トップクラスの守護神の去就はいかに。今後の動向が注目される。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 28, 2024
交流戦でも変わらぬ安心感
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最後はライデル・マルティネスが締めた
ドラゴンズが完封勝利
⚾プロ野球(2024/5/28)
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