STARTO ENTERTAINMENT、チケット高額転売出品者の責任を追及へ 転売サイトとの裁判手続きも進める

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   旧ジャニーズ事務所のタレントなどが所属するSTARTO ENTERTAINMENTは2024年12月9日、コンサートチケットを転売していた出品者に対し、不正転売行為の責任を追及する方針で検討を進めていると公式サイトで明らかにした。

  • STARTO ENTERTAINMENT公式サイトより
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「今後もチケットの不正転売に対して徹底的に対策を講じていく」

   STARTO ENTERTAINMENTは、チケット転売サイト「チケット流通センター」の運営会社に対し、コンサートチケットなどを高額で転売する目的で出品する人についての発信者情報開示請求を行っていたが、運営会社から任意の開示が拒否されたため、その後、東京地裁に発信者情報開示命令を求める申し立てを行ったという。

   11月12日付で出品者の情報が開示されたとし、「今後、当該出品者に対して、不正転売行為に対する責任追及を行う方針で検討を進めております」と説明した。

   また、チケット転売サイト「チケットジャム」の運営会社に対しても、10月28日付でアイドルグループ「Snow Man」のコンサートチケットを転売出品していた全1224件に発信者情報開示請求を行った。だが、任意の開示を拒否されることになり、「現在、裁判手続に向けて準備を進めている」とした。

   STARTO ENTERTAINMENTは、「1人でも多くのファンの皆様に適正な方法でチケットが行き渡るようにするため、今後もチケットの不正転売に対して徹底的に対策を講じていく所存です」と述べている。

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