「座席を倒していいですか?」に「ダメです」と言われショック
新幹線では、座席にあるリクライニング機能の使い方をきっかけにトラブルが起きることもあります。
あるXユーザーが後ろの座席の人に「座席を倒していいですか?」と尋ねたところ、「ダメです」と断られたという体験談を投稿し、多くの注目が集まりました。投稿者はあまりにハッキリと断られたことに驚き、「ほんのりトラウマ」と振り返っています。
Xでは後ろの席の人に対して、「『ダメです』って言えるのがすごい」という驚きの声が上がる一方で、リクライニング機能の使い方について議論を呼びました。新幹線のリクライニングは座席に標準装備されていることから、「(倒すことを)いちいち断らなくて良い」と考えるXユーザーも少なくありません。
一方で、シートを倒すことで「後ろの人の駅弁やお茶がひっくり返る可能性がある」といった理由から、「声をかけたほうが良い」と考える人も多く、議論は平行線を辿りがちです。
新幹線で後ろの座席の方に「倒していいか?」のお伺いをたてたらバッサリ断られてしまった→様々な声や対策などが集まる -Togetter
また、今回のケースでは「『倒していいですか?』と許可を求めたのがいけない。『倒します』と宣言したほうがいい」として、後ろの人への声の掛け方を指摘する声も見られました。
リクライニング機能の使い方は、新幹線におけるマナーの考え方の違いだけでなく、乗客同士によるコミュニケーションの難しさも浮き彫りにしています。