池袋暴走事故遺族、殺害予告の女子中学生への「被害届」取り下げず 「私なりの唯一出来る愛の形」思いつづる

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   妻と娘を失った池袋暴走事故の被害者遺族・松永拓也さんが2024年12月6日、自身に対する殺害予告を行っていた14歳の女子中学生が書類送検されたことについて、改めてXで思いを明かした。

  • 松永拓也さん(2021年2月、公判後の会見より)
    松永拓也さん(2021年2月、公判後の会見より)
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
    松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
    松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
    松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
  • 松永拓也さん(2021年2月、公判後の会見より)
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より
  • 松永拓也さんのX(@ma_nariko)投稿より

ネット上のトラブル「今回の殺害予告だけではない」

   11月28日の報道によると、9月に松永さんをメールで脅迫したなどとして、警視庁が横浜市の中学3年生の女子中学生を書類送検する方針を固めたという。

   松永さんが過去に公開した実際に送られたメールのスクリーンショットでは、女子生徒は松永さんに対し「完全に金目当てで草笑」「そんなに辛いなら私が変わりに殺してあげよっか?笑」などとしていた。

   松永さんは6日にXで、女子生徒の書類送検の報道について「『中学生相手に厳しすぎるのではないか』というご批判もいただきました」という。

   厳しい判断を下した理由について、「少年事件は大人の裁判や刑罰とは異なり、『少年の健全な成長』が目的とされます。今回の件も、彼女の精神的成長や救済につながる可能性が高い。そのため被害届は取り下げませんでした」と説明。

   その上で、「彼女がネット上でのトラブルを起こした事は今回の殺害予告だけではないそうです」と明かした。

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