2024年オフ、中日の保留者名簿から外れたライデル・マルティネスの獲得レース。DeNA移籍が有力視されたが、巨人が獲得に参戦する可能性が浮上した。
8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば...
巨人は今オフにFA権を行使した大山悠輔(阪神)の獲得を目指したが残留で叶わず。ただ、「大山資金」をマルティネス獲りに回すことが可能になった。
4年ぶりのV奪回を飾った今季はリリーフ陣の奮闘が光った。大勢、ケラー、バルドナード、船迫大雅、高梨雄平を中心に救援防御率2.27と阪神に並ぶリーグトップの数字をマークした。
だが、先発の大黒柱で最多勝に輝いた菅野智之が海外FA権を行使し、メジャー挑戦を公表していることから、救援陣のさらなる強化が求められる。
一部のメディア報道によると、マルティネスは抑えにこだわっていないことからセットアッパーでの起用も考えられる。8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば、「最強の勝利の方程式」になるだろう。