争奪戦必至のマルティネス、巨人も獲得レース参戦か 「最強の勝利の方程式」結成へ青写真描く

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   2024年オフ、中日の保留者名簿から外れたライデル・マルティネスの獲得レース。DeNA移籍が有力視されたが、巨人が獲得に参戦する可能性が浮上した。

  • 巨人もマルティネスをねらうのか(写真は東京ドーム)
    巨人もマルティネスをねらうのか(写真は東京ドーム)
  • 2023年のWBCではキューバ代表として活躍したマルティネス(写真:CTK Photo/アフロ)
    2023年のWBCではキューバ代表として活躍したマルティネス(写真:CTK Photo/アフロ)
  • 巨人もマルティネスをねらうのか(写真は東京ドーム)
  • 2023年のWBCではキューバ代表として活躍したマルティネス(写真:CTK Photo/アフロ)

8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば...

   巨人は今オフにFA権を行使した大山悠輔(阪神)の獲得を目指したが残留で叶わず。ただ、「大山資金」をマルティネス獲りに回すことが可能になった。

   4年ぶりのV奪回を飾った今季はリリーフ陣の奮闘が光った。大勢、ケラー、バルドナード、船迫大雅、高梨雄平を中心に救援防御率2.27と阪神に並ぶリーグトップの数字をマークした。

   だが、先発の大黒柱で最多勝に輝いた菅野智之が海外FA権を行使し、メジャー挑戦を公表していることから、救援陣のさらなる強化が求められる。

   一部のメディア報道によると、マルティネスは抑えにこだわっていないことからセットアッパーでの起用も考えられる。8回にマルティネス、9回に大勢の継投が実現すれば、「最強の勝利の方程式」になるだろう。

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