田中将大「去就」に韓国メディアが注目 晩年の松坂大輔と重なるが...同じ道を歩めるか

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「田中将大を見ると松坂大輔を思い出す」

    このような状況の中、「スポーツ朝鮮」は、「関心を見せたチームも消極的な姿勢...『197勝』田中将大、松坂大輔の道を行くことができるか」とのタイトルで記事を公開した。

    記事では、元大リーガーの松坂大輔氏(44)の晩年を田中と重ね合わせ、両者の経歴などを比較した。

    松坂氏は、06年オフにポスティングシステムを利用して西武からボストン・レッドソックスに移籍。13年にニューヨーク・メッツに移籍し、14年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)になった。

    14年オフにソフトバンクに移籍し、その後、中日、西武と渡り歩き21年に現役引退した。

    同メディアは「田中将大を見ると松坂大輔を思い出す。田中は、紆余曲折を経てハッピーエンドに終わった松坂の道を歩むことができるのだろうか」とし、「当初、田中に関心を示したチームが積極的に出てこない」と報じた。

    スポーツ紙の報道によると、移籍先の候補に挙がっていたヤクルトは、田中獲得を見送る方針を固めたという。他の球団も田中に関しては静観しており、取り巻く状況は厳しい。

    「スポーツ朝鮮」の記事は「田中が引退の気路に立った」と締めくくった。

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