大規模デモにはジョージアの国会選挙も影響「他に道がないから」
EU加盟については「際どいんですけれども」としつつ、「EU側がジョージアの加盟交渉開始のサイン・署名を行う場合、私たちも準備はできているし、2030年に正式なEU加盟ができるように私たちはこれからも準備する、と同じ声明で発表しております」などとした。
レジャバ氏をはじめ多くのジョージア人にとって、野党の動きは「理解できない」ものだとし、「一部の発言だけが歪曲されて、それが過激派の野党によって『デモを行おう』『政権を転覆させよう』という動きに利用されている」と感じているとした。
10日前の11月26日にジョージアで国会選挙が行われ、野党が惨敗したことも理由のひとつだとし、「他に道がないから、いろんな思想を利用して過激なデモを行って、政権をどうにかひっくり返そう」としているという。
また、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、諸外国がジョージアにプレッシャーをかけ「直接的な内政干渉を行ってくる」ようになったという。こうした背景から、「いろんな方面からのプレッシャーに耐えながら、なんとか安定と平和を保とう」としているとした。